即日とはその日のうちにという意味があります。
しかし即日キャッシングを謳う消費者金融でも、申込のタイミングを間違うとスピード融資ができなくなります。 確実にその日のうちでお金を借りるなら、できるだけ平日の午前中に申込をしましょう。
口座振込で受け取る銀行の営業時間が問題
即日って言っているのに平日の午前中じゃないとすぐ受け取れないのはなぜ?と思いますよね。
消費者金融自体は夜の9時まで営業して審査を行っていたとしても、受取に指定した口座の金融機関の窓口業務はそうだとは限りません。 銀行の窓口業務は通常午後3時までなので、もしその時間を過ぎて送金手続きをしたとしても翌日に繰り越されてしまうわけです。 これがもし金曜日の夕方だったとしたら、翌週の月曜日まで受け取れなくなります。
もちろん銀行振込で受け取らない場合には関係ありません。 しかしキャッシングカードを郵送で受け取る場合には、先に銀行振込してもらわないと即日でお金を借りることができなくなります。
念のために平日の午前中
早いところなら平日の2時までに申し込みを済ませれば、スピーディーに審査を終えて3時までに融資が完了します。
しかし、他の利用者の申込が殺到したりするなど、審査に手間がかかってしまう可能性もあります。 そこで審査に時間がかかったときのことを考えて、平日の午前中までに申し込んだ方が安心なのです。
ただし、平日の午前中は仕事で忙しく、なかなか申込手続きができないという人もいるでしょう。 そのような人は前日の夜、もしくは仕事が始まる前にすべて申込を済ませておく方法もあります。
ネット申込なら24時間受付OKなので、夜中にでも申込フォームに入力しておけばいいでしょう。 そのようなときにはキャッシング会社からの連絡を見逃さないように、こまめにメールや電話の着信履歴をチェックしておきたいです。
例外の金融機関もある
通常は午後3時過ぎての手続きだと翌営業日に繰り越されてしまいます。 しかしネット銀行など一部の銀行だと、午後3時を過ぎての手続きでもその日のうちにお金を受け取れることがあります。
例えばプロミスの場合ですが、通常の銀行口座だと午後2時50分までに振込手続きをしなくてはいけません。
しかし三井住友銀行とジャパンネット銀行だと午後3時を過ぎても当日で受け取ることができます。 24時間受付なので審査手続きがすべて終了していれば、いつでも口座に振り込んでもらい、コンビニATMを利用してお金を借りることができます。