投資で失ったことで得たこと

投資に失敗した結果、お金への執着心が強くなってしまった

余裕資金の範囲内でと決めて、株取引やFXを始めました。

銀行にお金を預け入れても金利は殆どないし、巷ではインフレにより今持っているお金の価値が下がるという話に乗って取引を行っていました。 無くなってもいいお金だと割り切っていたのですが、いざお金を失ってしまうと何もやる気が起きませんでした。

汗水流して、無駄遣いもせずに貯めた貯金が無くなったことに対して抵抗がありました。 そのため、欲しかったものを買うのを躊躇したり、友人との付き合いも断ることが多くなってきました。

その結果、私はストレスが溜まって鬱になったり、食欲が無くなったりと生活面でも支障が出てきました。 いわば、私にとってはお金は血液みたいなものでした。

無くなると生命に危機をもたらすと言っても過言ではないです。 結局、その後も失ったお金のことがいつまでも気になり余計にケチになっていったのです。

体を動かして稼ぐのが手っ取り早い利殖方法だとわかった

自分への投資をすればいいのですが、もうお金を無駄遣いしたくないというお金に対しての執着心が強い私は、買い物もしないわ、やりたいことはしないわで徐々に引きこもりになってしまったのです。

どうにかして、自分を変えたいと考えて、まずはお金のかからない趣味や楽しみを見つけようと考えています。 いらなくなったものを販売してみたり、自分で物を作ってそれを売ってみたりと考えてみたのですが、利益が殆ど出ないうえ時間を無駄にしてしまったので結局諦めてしまいます。

結果、私には働いてお金を稼ぐ以外は確実に貯金を殖やせないと考え、今では仕事に邁進して投資で失ったお金は自分への勉強代と考えています。